エストロゲンの重要な役割とは?

エストロゲンと男性

エストロゲンは女性ホルモンであり、デヒドロテストステロンはいわゆる男性ホルモンの代表です。女性ホルモンと男性ホルモンはそれぞれの身体の特徴と機能に関与し、重要な役目を果たしています。さてこの性ホルモンですが、男性だから女性だからとそれぞれのホルモンしか分泌しないわけではなく、お互いに微量に反対のホルモンも分泌されています。

そしてそれが逆に身体によい影響を及ぼす事例も多いのです。という点で、エストロゲンを男性が摂取することにより改善される症例を紹介しましょう。まず 男性に多い脱毛症ですが、これは精巣から分泌されるデヒドロテストステロン(男性ホルモン)の作用を受けています。過度の男性型脱毛症は、デヒドロステトステロンの作用が強すぎるのが原因といわれているのです。

エストロゲンは、男性型脱毛症の原因と言われるデヒドロテストステロンが毛根を破壊するのを保護すると言われています。女性にハゲ・薄毛の人が少ないのはこのエストロゲンの働きのおかげなのですね。その他、エストロゲンは疲労回復、前立腺肥大の症状緩和、精力増強効果、白内障、緑内障などに効用が期待できると言われています。とはいえ、男性が過度にエストロゲンを摂取し体内のエストロゲン濃度が増加すると、ホルモンバランスにより女性化乳房が起こったりすることがありますので、ご注意を!

●乳癌とエストロゲンの関係
乳癌は女性特有の怖い病気です。そしてこの乳癌に女性に大切なホルモンであるエストロゲンが関与しているのですから大変つらいところです。
というのも、まず人間の身体はほとんどの機能にホルモンと呼ばれる化学物質が何らかの形で関与しています。そのホルモンの中で、乳癌が発生する乳房に影響を与えるホルモンは、エストロゲンとプロゲステロンという2つのホルモン、つまり女性ホルモンです。

卵巣でもっとも多く分泌されているこのエストロゲンは、特に乳房の細胞分裂を強烈に促す物質です。ですからもし乳房にガン細胞があると、エストロゲンによってガン細胞は細胞分裂を繰り返し、増殖していくという事になります。しかもガン細胞はもともと増殖しやすい特徴があり、エストロゲンが乳癌の発達に大きく影響するのはこのためなのです。

もちろん男性にも乳房はありますが、女性ほどエストロゲンの分泌量が多くないため、乳癌にかかりにくいといわれています。現代においてこのようなエストロゲンによる乳癌が増えてきたのは、以前に比べると、発ガン性の強いエストロゲンや、悪いタイプのエストロゲンにさらされるようになったことが原因と考えられています。

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